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B**K
見ているだけでも楽しめる、大人のための上質なビジネス絵本
一昔前、「キャンバス」といえば画家が使うものと相場が決まっていましたが、今や「ビジネスモデル・キャンバス」はオフィスの必需品になっています。4年前に「ビジネスモデル・ジェネレーション」を刊行し、世界中にこのキャンバス・ブームを巻き起こしたアレックス・オスターワルダーが、満を持してリリースした第2作、それが「Value Proposition Design」です。本書では、新たに「バリュープロポジション・キャンバス」が提案されています。Chapter 1: Canvas主な内容:バリュープロポジション・キャンバスの基礎(Job-Pain-Gainモデル)Chapter 2: Design主な内容:キャンバスとデザイン思考による発想法Chapter 3: Test主な内容:キャンバスとリーン・スタートアップによる仮説検証法Chapter 4: Evolve主な内容:まとめ本書の最大の特徴は、そのビジュアルな紙面でしょう。一般に、ビジネス書は文字がぎっしり詰まった無味乾燥なものが多いですが、本書は「絵本」と言っても過言ではないくらい、書籍全体が高品質なイラストで埋め尽くされています。(これは「絵ばかりで内容が無い」という意味ではありません。各イラストは、文章以上に豊かな内容を簡潔に表現しています。)また、イノベーションのための現代の各種方法論が統合されています。本書の基盤はキャンバスとデザイン思考とリーン・スタートアップですが、破壊的イノベーション、ブルーオーシャン戦略、イノベーション・ゲームといった方法論からの知見やツールも取り入れられています。さらに、専用のオンライン・コンテンツが提供されています。読者は無料でアカウントを開設(開設時に、読者であることを確認する「3問のクイズ」が出題されます)して、演習問題に取り組んだり、キャンバスのフォーマットやポスター等をダウンロードしたりできます。なお、バリュープロポジション・キャンバスはビジネスモデル・キャンバスを置き換えるものではありません。2つのキャンバスは交互に用います。つまり、製品/サービスの発想・検証にはVPキャンバスを用い、ビジネスモデル全体の発想・検証にはBMキャンバスを用いるのです。これによって、「顧客価値の創造」と「ビジネス価値の創造」という2つの命題を、キャンバスという一つの枠組みの中で解くことができるようになります。本書は、2010年代後半の製品/サービス開発の共通言語の一つとなるのではないでしょうか。新製品/新サービスの企画や、プロダクト・マネジメントに携わる人には必読の書と言えるでしょう。翻訳版の刊行も待ち遠しいですね。
B**R
Excellent read-and-work book
Excellent read-and-work book for an #innovator, #visionary, #businessmodeler. Step-by-step instructions for your next workshop.
B**T
顧客価値の設計方法についての要諦
1)Job、2)Pain、3)Gaina)Product/Service、b)Pain relievers、c)Gain creators顧客の片付けたいジョブ、抱えている問題点獲得したい利潤を何で解決するか。事例やチャートを用いて平易に解説している。
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