チ**ヤ
エネルギーを注ぎ込んだ最高傑作
若い頃LPレコードを持っていたのだが、数年後結婚、そして子供が生まれ俺の宝物が処分させられショック!このCDを聴いて青春時代を取り戻すぜ~
B**3
Good sound this cd.
I hear this CD in my playing now and give good clearance and also strong sound.Finally achieve maker this CD playing very well.
赤**井
今までのビートルズ関連のリミックスの中で最も良い
今までフィル・スペクターの「音の壁」に埋もれていたハリスンの声が、クリアに聞こえるようになり、全体的に縮こまっていた音に広がりが出てきた。多くの人が言っているように、ビートルズの50周年リミックスは蛇足感があったが、ハリスンの場合はこれは必要な作業だったと思う。旧ミックスの音源はハリスンいわく「耳鳴りがする」らしい。
S**O
「30th-'00年盤」と「50th-'20年盤」の聴き比べ
All Things Must Pass (俺の曲に捨て曲なんてねぇんだよ!- 意訳)・・・Beatles時代に採用されぬまま作り貯めていた楽曲群を一時に大量放出した3枚組 (2+1 だけど) 。「Let It Be」よりも完成度が増した「ウォールオブサウンド(音の壁)」、それまでと打って変わってスライドギターを多用、作り溜めた楽曲と言いながら節々にディミニッシュ・コード組み込んで「クリシェだよ、クリシェだ~い好き」なんて処が特徴だろうか。おっと、大っぴらの「ハレ・クリシュナ」も忘れちゃいけない。● ● ● ● ● ●では「リミックス・50th盤」、まずは全体を通しての共通印象を。曲ごとで強弱はあるのだが、総じてほぼ同じ音量。アンプのボリュームを弄る必要は感じなかった。アルバムを紹介する時に引き合いに出される「ウォールオブサウンド」は、かなり整理され、一聴して判るくらいに大きく抑えられている。「30th盤」に比べ「50th盤」は 10,000Hz前後の音がゴソっと落ちていることからも明らかで、その帯域にまとわりついていた音の減少は華やかさ元気さ溌溂さで一歩後退の印象は免れ得ない。比べると「30th盤」は腰高に聴こえる。一方、「50th盤」は重心が低く、よく言えば「大人な音」だ。靄が晴れたように見通しがよくなり、それぞれの楽器の表情は細やかで明瞭になり艶やかさが増している。また、低音(200Hz以下は目を見張るよう)が増しているので、これまでモコモコだったベースの音がブイブイと眼を覚ました。更にはヴォーカルが生々しい肉声に近づいたことは褒められていい。・・・・・・さて、全曲はとても無理なので、今回聴き比べたのは「My Sweet Lord」,「Isn't It A Pity」,「What Is Life」,「I Dig Love」の4曲。●「My Sweet Lord」Aメロがあってブリッジがあってサビがあって、なんて曲じゃない。基本、「My sweet Lord (Hallelujah) My sweet Lord (Hare Krishna) ♫」とコーラスを繰り返す中で、「I really wanna know you ~」のAメロ?が交互に挿入されるだけの…、で4分半ゴスペル。バックコーラスが途中から「ハレルヤ」から「ハレ・クリシュナ」へと転じる。云わば転向表明曲。・・・・・・イントロの生ギターのカッティングが「50th盤」ではかなり優しい響きだ。故に溌溂さは薄れている。そこに被ってくるスライドの音は二本重ねているのが明瞭に聴きとれるようになった。まとわりついていた音が無くなり角が取れたことが関係しているだろう。1分40秒過ぎてようやくリズム隊が入って来るのだが、ドラムもだが奥に引っ込んでいたベースがちゃんと聴こえてくるのが、50年後の「果報は寝て待て」か。ヴォーカルは「50th盤」の後で「30th盤」を聴くとヒリヒリする。と言って、それに慣れてしまっているからねぇ、甲乙付け難い。●「Isn't It A Pity」まぁこの曲が無かったら、「All Things Must Pass」の魅力も半減していたかもしれぬ。私的には、だが。4分半過ぎてからは「Hey Jude」に負けるとも劣らぬコーラス「What a pity」だけで3分余のトータル7分10秒。(「Hey Jude」は 7分09秒。こちらは3分過ぎからの4分間が「Na na na, Hey Jude ~」)・・・・・・イントロからAメロ背景で刻まれる生ギター4人の音の分離が「50th盤」は鮮やかだ。ヴォーカルの肉声感、最初の「Isn't It A Pity ♫」の「Pity」での声の震えが生々しく、正直これにはちょっとゾクッとした。確認のため「30th盤」を繰り返し聴いてみたが、やはり素っ気ない。・・・ヴォーカルが入る前のベースの音も重みがある。しかし、曲を通してのベース音がややブーミーなのは玉に瑕、やり過ぎ。ドラムが入ってからのスネアの音は「30th盤」が勝っている。「50th盤」は引き気味で沈み込んでしまった。左上方で鳴っていたタンバリンもどこ行っちゃった?感。緩いベース音はもっと締めて欲しいけど、ドラムとのバランスも考えると「30th盤」の方が好み。・・・後半3分を占めるコーダ部分、オーケストラとバックコーラスで重層的に「音の壁」が作られていた。スペクター面目躍如。ところが「50th盤」ではヴォーカルと件のベース音、そして一部のバックコーラスは浮き出て来たので、それはそれでいいんだが、「音の壁」はそれらを浮きだたせるためかかなり抑えられたため、身を包むような「30th盤」での圧倒的な迫力が削がれてしまい、有していた深遠さが失われた。この薄味の味気無さを痛感した後でと、オケとコーラスとそこに浮遊していたスライドによる「音の壁」は必須要素だなと再確認する。 - 「ア~~」「ア~~」と唸るような背景のコーラス。 - よくこんなコーラス付けたなぁと昔から大のお気に入りなのだが、あれま「50th盤」め。最後に右隅でつぶやく「Cause each other pain?」もちっちぇ~、消え入りそう。●「What Is Life」快晴の五月晴れに目にも眩い新緑の中、自転車の前かごには買ってもらったばかりのラジオ。当時、日曜日にやっていた「洋楽ベスト10 (20?) 」でいきなり流れてきた「ドシラソ~、シラソファ~(キーは違うが)」。あの爽快感は今でも記憶の中にある。これ以上ない快感。・・・・・・Aメロで一か所マイナーコード使う以外はずっとメジャーコードで攻める、肯定感半端ない曲だ。「ドシラソ~、シラソファ~」は「50th盤」の方が細かな表情が出ているように感じる。ヴォーカルもふくよかだ。だが、ベースはやはりブーミー気味。・・・左chでカッティングしているギター、背景の管を含んだオーケストラ、そして歌と共に刻まれるギターリフ等、「音の壁」を作っていた音はこの曲でもことごとく絞り込まれている。「壁」に埋もれ気味だったヴォーカルは引き出された。好き好きだろうが、私は好まない。ヴォーカルも大事だけど、あのギターリフも要なんだよ。・・・間奏後の遠くで鳴っていたオブリのギターフレーズは「おぉこんなんだったんだね」の顔出し。 - 昔からこのパートを聴くと、オブリ主張 George とそれを拒絶 Paul のことを思い出していたな。で、「50th盤」だが、「はちきれんばかりだった爽快さを返してくれ」と苦言を呈しておきたい。●「I Dig Love」いきなりピアノとベースで半音下降、半音上昇(クリシェ)のイントロで始まるからたまらない。そこに控えめにオルガンとギターの音が聴こえて来たと思う間もなく、凄まじいドラミングのフィルイン。ミュージシャン・クレジットを見ると、ギターが3人、ピアノ・オルガンで3人とスペクター絡みの音作りが伺えるものの、オーケストラ等による「音の壁」が希薄な分、純粋に骨太のロックを楽しめる。・・・・・・思いの外参加メンバーは豪華なのだが、そんな中で特筆すべきはツインドラム(Jim Gordon , Ringo Starr)の存在で、曲全体を通してヴォーカルとのコール&レスポンスで聴ける二人によるそのフィルインの音の凄まじさったらない。まるで眼の前でティンパニが引っ叩かれている様を見ているが如き音で、こうなると「50th盤」に分がある。大正解。そして、そこに乗っかる線の細いスライドの対比的繊細さったら。感涙。・・・一度でいいから、死ぬまでに「マッキン+JBL」で聴いてみたい。この曲だけでいいから、いつか聴きたいものだ。・・・・・・改めて「ハレ・クリシュナ」の意味を調べたら、「ハレーは Hariの,クリシュナは Kṛṣṇaのともに呼格」とある。では、ハレ・クリシュナ、ハレ・クリシェ、ハリーんちの息子。
T**O
どうだろう…?
オリジナルセッションテープからのリミックスということで、綺麗な音がバ〜っと広がる様な音像を期待したが、ちょっと違った。思ったよりも落ち着いたというかもっこりした音でした。2001年リマスター盤の方が明らかに煌びやかかつ、スペクターな音です。今回のはエコーは控えめ?で、素材の音をちゃんと出してる感じでした。リミックスなんでオリジナルでは後ろにいた音がしっかり前にきてるのもあり面白いのですが、2001年リマスターの方が自分は好きかも。これが50年前元々目指していた音の再現なのか、あるいは、現代としての解釈なのか、解説読まないと分からんです…。でも、暫く聴きます!
田**和
高音のジョージ最高””
皆さまのレビューを見て購入しました。聞いた感想は、私でも判る30周年エディションと今回の違い。アウトテイクのワーワーのジョージの高音がでること・でること凄い。P・Mへのうらみつらみの昇華ではないですかと疑ってしまいます。この作品と次回作品は、非常ジョージの高音がいいのです。(ダークホースしょぼすぎるけど)ボックス使用のアートワークの3LP時代のミニサイズの復刻ですばらしい。しばらく30週年のものと今回のものの聞き比べをして、長い夜を過ごすとしますか!!
S**2
好み
今回の50周年盤!一曲目ですぐにわかりましたフィル・スペクターはいません!ウォールサウンドは完全になくなってますがジョージのヴォーカル 楽器の音がはっきり聞こえます!あとは好みの問題!ウォールサウンドが好きな人は無理だと思います!それくらい1曲聴いただけですぐわかる代物です!私は元々ウォールサウンド全てが大嫌いだったというかフィル・スペクターの全てが嫌いだったのでジョージのこのアルバムだけは学生時代に一度聞いたきり20年以上それ以来聴いてませんでした!今回のCDを聴いて感動!ウォールサウンドの特徴である全体的にこもりがちになる音をぶった切ってくれた最高のものです!ウォールサウンドが大好きな方御免なさい
T**M
フィルスペクターが消えています
1970年代のアナログレコード、2001年版CD、今回の50周年版CDと聴いてきましたが、今回版ではフィルスペクターがほぼ消えています。そのために、以前は聴こえなかった(聴きとりにくかった?)音が前に出てくることで、サウンドの印象がかなり変化し、これまで何度も聴きこんできた楽曲ではありますが、また新鮮な感覚で聴くことができました。しかしながら、初めて聴かれる方は、このCDから入るのはどうかと思われます。ジョージとスペクターが作り上げた音とは少し違っているような気がしますので。。。
Trustpilot
2 months ago
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