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A**R
Can they pull it off!
If you like a heist story with complications and suspense. Then this is a book for you. Criminal underworld and all.
B**I
やっと読めたっ
Heist (強盗モノ)が大好きなので以前からずーっと読みたいと思っていた作品。お話しが長いためゆっくり読む機会を狙っていました。2004年/17年前の作品です。はじめは慣れない固有名詞や行ったり来たりする話の展開に、何だった?誰?はっ?と振り舞わされながらも物語途中からどっぷり浸かって楽しみました。"Six of Crows"のKazも良いですが、こちらのLockeも負けてないかと思います。映画化の話しは消えてしまいましたね。暗すぎたのかな?残念です。2巻は海賊が出てくると知って思わず購入。また時期を見て読む予定です。
渡**里
ダークなファンタジー版『オーシャンズ11』
中世のベニスを思わせる島Camorr(カモール)には、Capaと呼ばれるギャングのボスが統率する巨大な裏の社会がある。現在Camorrを統率しているのはCapa Barsaviで、いくつもある犯罪集団は彼への忠誠を誓い、その範囲で許される犯罪を行うのである。孤児のLockeは、6歳の頃に彼のような孤児を利用する盗賊主から『盲目の司祭』Chainに売り飛ばされる。だが、Chainは盲目ではなく、彼が司るのは、盗賊の神"Crooked Warden"である。この世界の人々は12の神を敬っているが、"Crooked Warden"は13番目の神である。Chainのもとで貴族としても通用する教育とマナー、武術や農業、演技などのトレーニングを受けたLockeは、天才的な詐欺師になる。Chainの死後、LockeはCrooked Wardenの司祭として、 "Gentleman Bastards"のリーダーとして、兄弟同様に育った孤児Calo、Galdo、Jeanたちを率いて貴族を騙して大金を奪うことを楽しんでいる。新しい詐欺が順調に進んでいたとき、パワフルな魔術師の種族BondsmagiのFalconerと契約したGray Kingが現れる。知恵では誰にも負けないLockeだが、魔術の前にはまったく非力になってしまう。映画『オーシャンズ11(Oceans' Eleven)』を連想させるユーモアのセンスと壮大さがある。だが、オーシャンズ11よりもずっとダークである。シリーズ第一巻の本書は、最初のうち入りにくく、混乱するかもしれない。だが、世界観と人物造形がしっかりしているので、いったんハマりこむと、抜け出せなくなる。第二巻からは星5つの作品なので、まずは読み始めていただきたい。
し**長
設定語りが長たらしい
かなりクセのある作品です。文は純文学風で上手なのですが、話が進むのが遅い上、頻繁に設定語りや回想シーンが入ります。あまりに退屈で開始後1/3のところで読むのをやめてしまいました。最後まで読みきったら話の深い意味がわかる作りになっているのかもしれませんが、登場人物に魅力を感じず、話も面白くないので、そこまで耐える気になれませんでした。海外のレビューサイトで「オーシャンズ11のファンタジー版」と見たので楽しみに読み始めましたが、実物はハリウッド映画よりも美大生が喜びそうなインディーズ映画に近いと感じます。
Trustpilot
2 months ago
1 day ago